
はじめましてやまのひです。
私自身も妻と1歳の子供とキャンプ を楽しんでおります。
週末はデイキャンプ、月一程度キャンプへ出かけております。
これからキャンプ を始めようとしている方に参考となる情報を発信しています。

ねぇねぇ、やまのひさん!
ターク(Turk)のフライパン知ってる?

ターク(Turk)知ってますよ。
最近、オシャレなキャンパー達がこぞって使ってますよね。

うん!
私もインスタで見た。
タークのフライパンて実際どうなの?

私も気になっていたので調べてみました。

教えて教えて!

では、タークのフライパンについて解説します!
・ターク(Turk)とは
・タークのフライパンの魅力
・タークのフライパンのメリット
・タークのフライパンのデメリット
・タークのフライパンのラインナップ
【Turk】タークのフライパンが気になるからガッツリ調べてみた!
ターク(Turk)とは
熟練した鍛冶職人のアルバート=カール・タークが1857年にターク社を創業。
鉱山のあるルール地方、ドイツの鉄製品製造の中心地に工場を構え、代々技術を 受け継ぐ職人によりクラシックなフライパンを作り続けています。
鉄の塊(銑鉄)を真っ赤に熱し、何度も叩いて成型し鍛造で仕上げたのがクラシックシリーズ。
強靭でつなぎ目のない一体型のフライパンと、オーブンにも食卓にも持ち運びしやす取手付きのグリルパン、どちらも適切なお手入れをすれば半永久的にご使用いただけます。
タークのフライパンの魅力
強靭なつなぎ目のない一体型フライパン
タークのフライパンを語る上で絶対に欠かすことが出来ないのが『つなぎ目のない一体型フライパン』であることです。
これはタークのフライパンの代名詞です。

なぜ、つなぎ目が無いの?

なぜなら、
タークのフライパンは鉄の塊を叩いて引き伸ばして作っているからです。
制作過程をご覧ください。
①タークのフライパンも初めはただの鉄の塊です。
②真四角だった鉄の塊をひたすら叩いていきます。
③持ち手の部分がなんとなく出来てきました。
④熱してからさらに叩いて引き伸ばしていきます。
⑤ようやく、フライパンの形になってきました。
⑥さらに叩いてフライパンの形に整えていきます。
⑦真四角だった鉄の塊が、不思議なくらいに美しいフライパンへと進化しました。
普通のフライパンだと、鉄板部分と持ち手部分を別工程で作成して、最後に溶接なり金具で固定してくっつけます。
しかし、
タークのフライパンは見て分かるように、鉄の塊を叩いて伸ばして作成していますので、溶接や金具はありません。
そのおかけで、フライパンの強度が格段に上がります。
なので、
タークのフライパンは100年以上もつと言われています。
高い蓄熱性
タークのフライパンは、普通のフライパンよりも厚みがあります。
市販のテフロン加工されたフライパンの厚みが大体0.8mm〜1.6mm程度です。
しかし、
タークのフライパンの厚みは2.5mm〜3mm程度もあります。

1〜2mmだけ?

フライパンの1〜2mmの差はかなり大きいです。
プロの料理人はコンマ何mmまでこだわるそうです。
厚みがあればあるほど、フライパンに蓄熱できる熱量が増えて冷めにくくなります。
なので、
冷たいお肉をフライパンの上にのせても、十分な蓄熱量があるので冷めることなく一気に焼けるので旨味を閉じ込めることができます。
使い込むほどに馴染み魅力が増す
タークのフライパンは、シンプルに鉄のフライパンです。
テフロン加工や錆止めコーティングなどは施されていません。
なので、
使用後は必ず水洗いをして、しっかり乾燥させてから油を塗らないといけません。
しかし、
この作業を繰り返して使用していると、無骨で荒々しい佇まいが表れます。
使い込むほどに馴染んで鉄肌も艶を増してより味わい深くなっていき、世界でオンリーワンのフライパンとなります。
タークのフライパンのメリット

タークのフライパンのメリット5つご紹介!
①IH対応
②100年使える
③鉄分不足を補える
④料理が格段に美味しくなる
⑤フライパンの上に切り分け作業OK
それぞれについて解説します。
IH対応
意外な事実ですが、タークの鉄のフライパンはIHクッキングヒーターでも使えます!
これはかなり大きいメリットだと思います。

我が家のキッチンもIHだから助かるわ〜
アウトドア用クッカーの場合、「ガスコンロ対応だけどIHは不可」というパターンが多い中、タークのフライパンは安心して使うことができます。
なので、
アウトドア以外でもお家でも使えるので使用頻度が格段に上がります。
100年使える
タークのフライパンは、つなぎ目のない一体型フライパンである為、普通のフライパンよりも圧倒的に強度が高いです。
ちゃんとお手入れをおこなっていれば、半永久的に使えると言われています。
普通、フライパンと言えば「消耗品」という認識ですが、タークのフライパンは「一生モノ」です。
鉄分不足を補える
タークのフライパンは、鉄のフライパンです。
コーティングなどされていない鉄のフライパンで料理をすると、フライパンの鉄分が溶け出して料理に取り込まれます。
なので、
タークのフライパンで作られた料理を食べると、自然に鉄分が摂取することが出来ます。

栄養素の中で鉄分の摂取が難しいと言われている中で、タークで料理するだけで鉄分を摂取できるのは嬉しいですね。
料理が格段に美味しくなる
タークのフライパンで料理をすると格段に美味しくなります。
理由は、
タークのフライパンは厚みがあり蓄熱性が高いからです。

蓄熱性が高いってことは、冷めにくいってことよね。
鉄板焼き屋さんの料理が美味しい理由は、技術もありますが鉄板の厚みが家庭のフライパンと全然違います。
分厚ければ分厚いほど、蓄熱量が多くなり食材を置いても冷めずに一気に焼くことができるので、野菜の水分やお肉の肉汁を逃さずに焼くことができます。
フライパンの上に切り分け作業OK
タークのフライパンは、機能性・耐久性はもちろん素晴らしいですが、見た目にも美しいです。
タークのフライパンを使って料理をしてお皿に盛り付けても良いですが、タークのフライパンのままテーブルに並べても全然OKです。

タークのフライパンのままでテーブルに並べた方が美味しそうね
タークのフライパンはテフロン加工やフッ素加工が施されていないので、フライパンの上でお肉などを切り分けても全く問題ありません。

なるほど〜
ステーキプレートみたいな使い方もできるのね。
タークのフライパンのデメリット

タークのフライパンのデメリット5つご紹介!
①とにかく重い
②価格が高い
③メンテを怠ると錆びる
④持ち手が熱くなる
⑤焼き慣らしが必要
では、それぞれについて解説します。
とにかく重い
タークのフライパンは、厚みがあるので蓄熱性が高く食材を入れても冷めにくいので料理が美味しくできあがります。
しかし、
メリットでもあるその『厚み』がデメリットにもなります。
タークのフライパンは、普通のフライパンよりも厚みが2〜3倍あります。
つまり、
普通のフライパンよりも2〜3倍重たくなってしまいます。
普通のフライパンに使い慣れていると、余計に重たく感じてしまうかもしれません。
価格が高い
価格が高い。
確かに、タークのフライパンは価格が高いです。
決して安くはありません。
一番安いタイプ(φ18cm)でも15,000円以上します。
ただし、
タークのフライパンは、100年以上もつと言われています。
つまり
『一生モノのフライパン』と考えると購入を考えても良いかもしれません。
メンテを怠ると錆びる
鉄のフライパンは、表面にサビ止めなどのコーティングが施されていません。
なので、
使用後に濡れたままでほったらかしにしておくと直ぐに錆びてしまいます。
- Step1:調理後、洗剤をつかわずにタワシを使って表面の汚れをおとし、ぬるま湯で洗い流す
- Step2:軽く水気をふき取ったら、火にかけて完全に水気をとばす

持ち手が熱くなる
タークのフライパンは、つなぎ目のない一体型のフライパンです。
鉄板部分と持ち手部分が繋がっていますので、熱が持ち手部分へ伝わりやすいです。
なので
使用する時はタオルやグローブを付けて使用してください。
焼き慣らしが必要
タークのフライパンを長く、そして最高の状態で使用するには焼き慣らし作業が重要です。
焼き慣らし(油慣らし・シーズニング)とは、表面についている粒状の鉄などを取り除き、表面を滑らかにするための使用前の工程です。
- 表面に塗ってある錆防止の油を、洗剤を使って洗い落とす
- フライパンに約1cmほどの高さまで植物油を入れ、野菜くずと塩を入れて、茶色くなるまで火にかける
- 野菜くずが茶色くなったら火を止め、野菜くずを出してペーパータオルで油をふき取る
- ぬるま湯(手で触れる位でOK)で軽く洗い流し、再び火にかけ水けを完全にとばす

タークのフライパンのラインナップ
クラシックフライパン
1号φ18cm
サイズ:W 180 × H 90 × D 310 (mm)
内径:120 (mm)
重さ:約0.9kg
目安:1人
価格:¥ 14,000 + 税
クラシックフライパン
2号φ20cm
サイズ:W 200 × H 100 × D 370 (mm)
内径:140 (mm)
重さ:約1.0kg
目安:1〜2人
価格:¥ 16,000 + 税
クラシックフライパン
3号φ22cm
サイズ:W 220 × H 115 × D 410 (mm)
内径:160 (mm)
重さ:約1.2kg
目安:2〜3人
価格:¥ 18,000 + 税
クラシックフライパン
4号φ24cm
サイズ:W 240 × H 115 × D 460 (mm)
内径:175 (mm)
重さ:約1.4kg
目安:3〜4人
価格:¥ 20,000 + 税
クラシックフライパン
5号φ26cm
サイズ:W 260 × H 115 × D 480 (mm)
内径:195 (mm)
重さ:約1.7kg
目安:4〜5人
価格:¥ 23,000 + 税
クラシックフライパン
6号φ28cm
サイズ:W 280 × H 118 × D 525 (mm)
内径:210 (mm)
重さ:約1.9kg
目安:5〜6人
価格:¥ 26,000 + 税
クラシックフライパン
7号φ32cm
サイズ:W 320 × H 165 × D 620 (mm)
内径:260 (mm)
重さ:約2.9kg
目安:6〜7人
価格:¥ 33,000 + 税
クラシックフライパン
8号φ36cm
サイズ:W 360 × H 115 × D 680 (mm)
内径:300 (mm)
重さ:約3.3kg
目安:7〜8人
価格:¥ 45,000 + 税
1号φ18cm | 2号φ20cm | 3号φ22cm | 4号φ24cm | 5号φ26cm | 6号φ28cm | 7号φ32cm | 8号φ36cm | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
サイズ | W 180 × H 90 × D 310 (mm) | W 200 × H 100 × D 370 (mm) | W 220 × H 115 × D 410 (mm) | W 240 × H 115 × D 460 (mm) | W 260 × H 115 × D 480 (mm) | W 280 × H 118 × D 525 (mm) | W 320 × H 165 × D 620 (mm) | W 360 × H 115 × D 680 (mm) |
内径 | 120 (mm) | 140 (mm) | 160 (mm) | 175 (mm) | 195 (mm) | 210 (mm) | 260 (mm) | 300 (mm) |
重さ | 約0.9kg | 約1.0kg | 約1.2kg | 約1.4kg | 約1.7kg | 約1.9kg | 約2.9kg | 約3.3kg |
目安 | 1人 | 1〜2人 | 2〜3人 | 3〜4人 | 4〜5人 | 5〜6人 | 6〜7人 | 7〜8人 |
価格 | ¥ 14,000 + 税 | ¥ 16,000 + 税 | ¥ 18,000 + 税 | ¥ 20,000 + 税 | ¥ 23,000 + 税 | ¥ 26,000 + 税 | ¥ 33,000 + 税 | ¥ 45,000 + 税 |
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