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【メスティン塗装】メスティンを自分好みに塗装してみた『塗装未経験』

DIY

はじめましてやまのひです。

私自身も妻と1歳の子供とキャンプ を楽しんでおります。

週末はデイキャンプ、月一程度キャンプへ出かけております。

これからキャンプ を始めようとしている方に参考となる情報を発信しています。

 

ねぇねぇ、やまのひさん。

最近、雑誌やテレビに『メスティン』がすごく取り上げられるようになったよね〜

 

確かに、頻繁にメディアで見かけるようになりましたね。

 

私も持ってるんだけど、ちょっとオリジナリティーが欲しくなってきちゃった。

 

その気持ち分かります。

だから、私はメスティンを塗装しましたよ。

 

えぇ〜!

私もやりたい!

 

では、メスティンの塗装の仕方をお教えしますよ!

 

本記事のテーマ

【メスティン塗装】メスティンを自分好みに塗装してみた『塗装未経験』

・メスティン塗装で準備するモノ

・メスティン塗装の前準備

・メスティン塗装の流れ

・おわりに

【メスティン塗装】メスティンを自分好みに塗装してみた『塗装未経験』

メスティン塗装で準備するモノ

理  由
メスティンメスティンの蓋を用意してください。
お好みの色のスプレーメスティンはアルミ製なので金属に使用可能なスプレーをご用意ください。
シリコンオフ油分を取り除くのに必要。脱脂剤ならなんでもOK。
スプレー用プライマーカラースプレーの接着を良くする為の下地剤。
ウエス(布切れ)シリコンオフを使用する際に必要。
紙やすり塗装前の下処理に必要。粒度#600〜#800
段ボール箱スプレーが周りに飛び散らないようにする為に必要。
マスキングテープメステインの裏側を養生するのに必要。
チラシなどメステインの裏側を養生するのに必要。

メスティン

「トランギア」のメスティンでも良いですし、「ニトリ」や「DAISO」のメスティンでもOKです。


お好みの色のスプレー

メスティンは火にかける道具なので、耐熱スプレーを使用することを推奨します。

 

お勧めの『耐熱スプレー』こちら


 

ちなみに

 

今回、私が使用したスプレーは『非耐熱スプレー』です。

 

理由は・・・

 

市販の耐熱スプレーに私好みの色が無かったので、非耐熱スプレーを使用しました。

 

※非耐熱スプレーを使用する場合、高温に耐えられず塗装が剥げたり変色したりなど問題が発生可能性があります。
非耐熱スプレーを選ばれる方は自己責任でお願いします。
今回、私が使用したスプレーはこちら

【アサヒペン】

クリエイティブカラースプレー(非耐熱)

色:ディープオリーブ

 

シリコンオフ

シリコンオフは、表面に付着している油分を取り除く為のもの。

 

脱脂剤であれば何でもOKです。

 

今回、私が使用したのはコレです。


スプレー用プライマー

プライマーとは、塗料の乗りを良くする「接着剤」みたいなモノです。

 

プライマーを使用しなくても塗装できますが、プライマーを使用した方がしっかりと塗料が付着します。

 

せっかく吹き付けた塗料が剥がれてしまっては嫌なのでプライマーを使用しました。

 

使用したプライマーはコレです。


 

ウエス(布切れ)

ウエスとは、布切れのことです。

 

シリコンオフをウエスに湿らせて使います。

 

生地なら何でもOKです。

 

雑巾や不要なTシャツなど。

 

10cm角あれば十分です。

 

紙やすり

塗料が乗りやすくする為に紙やすりで磨きます。

 

紙やすりの粒度(粗さ)は#600〜#800が理想です。

 

ホームセンターでも購入できますが、100円均一でも入手できます。

 

ちなみに、私はダイソーで買いました。

 

段ボール箱

スプレーは思っているよりも周りに飛散しますので、スプレーを使用する際は必ず段ボール箱で囲ってください。

 

マスキングテープ

マスキングテープは色が付いてほしくない所を養生する為に使用します。

 

マスキングテープは、100円均一でも売ってますし、セロハンテープでも代用できます。

 

チラシ

紙なら何でもOKです。

 

チラシや新聞紙、いらない紙を用意してください。

 

メスティン塗装の前準備

塗装作業を開始すると手が汚れますので、色んな物が触れなくなってしまいます。

なので、事前に準備するモノがあります。

 

準備はするモノは3つ!

①メスティンの蓋サイズに合わせたチラシを用意

②吹き付け用の台座を作っておく

③紙やすりを必要なサイズに切っておく

 

メスティンの蓋サイズに合わせたチラシ(紙切れ)を用意

 

養生に使う紙切れをメスティンの蓋サイズに切っておきましょう。

 

もしくは、折っても問題ありません。

 

吹き付け用の台座を作っておく

メスティンの蓋を塗装する際、床に置いて塗装するのではなく、台座の上に置いて塗装します。

 

そうすることで蓋のフチまで綺麗に塗装できます。

 

台座は段ボールでも空き缶でも安定するものであれば何でもOKです。

 

紙やすりを必要なサイズに切り取っておく

市販の紙やすりは大きいので、使用前に必要なサイズに切り取っておいてください。

 

磨くのは蓋の表面だけなので5cm角程度のサイズがあれば足ります。

 

メスティン塗装の流れ

 

では、ここからメスティンの塗装流れを説明していきますね。

 

  • STEP1
    紙やすりで磨く

    一番最初の作業は、紙やすりを使ってメスティンの蓋を磨く作業です。

     

    なぜ、紙やすりで磨くのかと言いますと塗料の接着をよくする為です。

     

    紙やすりの粗さは#600〜#800くらいで磨いてください。

     

    ※磨く時の注意点
    #600〜#800の紙やすりで磨くとかなり細かい削り粉が発生し、肺に吸い込むと身体に良くないので、蓋と紙やすりを水に浸しながら磨いてください。
    水に浸しながら磨くと削り粉が舞うことがありませんので安心して作業が出来ます。

  • STEP2
    削り粉を洗い落とす

     

    上の面、側面を綺麗に紙やすりで磨き終わったら、水で削り粉を綺麗に洗い落としてください。

     

  • STEP3
    色を付けたくない所を養生する

     

    表面のみを塗装しますので、裏面に塗料が付かないように裏面を写真のように養生します。

     

    マスキングテープをフチにピッタリと合わせて綺麗に貼ってください。

     

    中央部分は事前に用意しておいたチラシで塞いでください。

     

  • STEP4
    油分・汚れを取り除く

    蓋の表面に汚れや油分が付いていると塗料がうまく乗らず剥がれる原因になります。

     

    なので、シリコンオフを使って蓋に付いた油分を取り除いていきます。

     

    ウエスにシリコンオフを吹きかけて、蓋の隅々まで拭き上げていきます。

     

  • STEP5
    プライマー

    シリコンオフで油分を取り除いたら、次はプライマー(下塗り)作業です。

     

    プライマーは塗料を蓋にしっかりと付着させる為の接着剤みたいなモノです。

     

    サッサっと1〜2回全体的に薄く吹きかけるだけでOKです。

     

    厚塗りは厳禁です。

     

  • STEP6
    乾かす

    プライマー(下塗り)作業が終わると15分〜20分ほど乾燥させてください。

     

    15分〜20分が待てない人はドライヤーで乾かしてもOKです。

     

    乾燥時間は季節や気温・湿度・メーカーによって様々ですので、プライマーの取扱説明書に従って作業を進めてください。

  • STEP7
    塗装する(1回目)

    塗装は基本的に2度塗りが基本です。

     

    1回で完璧に塗ろうとせずに2度、3度と分けて塗装してください。

     

    1回目は全体的に薄く吹き付けてください。

     

    下地のアルミが見えていても構いません。

     

    焦らずじっくりするのが綺麗に塗装するコツです。

     

  • STEP8
    乾かす

     

    1回目の塗装が終われば、しっかりと乾燥させてください。

     

    ※乾燥時間の目安
    夏期:40分〜50分
    冬期:1〜2時間

  • STEP9
    塗装する(2回目)

     

    2回目の塗装も1回目の塗装と同様に焦らず丁寧に吹き付けてください。

     

    何度も言いますが、厚塗りは厳禁ですよ。

    厚塗りすると塗料が垂れてきて、仕上がりに影響してきます。

     

    焦らず、薄くサッサっと吹き付けるのがポイントです。

     

  • STEP10
    乾かす

     

    2回目の塗装が完了したら、後はしっかりと乾燥させてください。

     

    ※乾燥時間の目安
    夏期:40分〜50分
    冬期:1〜2時間

  • STEP11
    完成

     

    しっかりと乾燥したら、最後にスポンジで綺麗に洗って完成です。

     

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

 

今回はメスティンの蓋を塗装しましたが、他のキャンプギアでも塗装の流れは基本的に同じです。

 

スプレーを1本購入するとメスティンの蓋だけではスプレーを使いきれず余ってしまいますので、他のキャンプギアも塗装すると良いですよ。

 

塗装すると自分だけのオリジナルギアとなりますので、愛着が湧いてきて人に自慢したくなります。

 

今回、私は非耐熱スプレーを使用しましたが、本当は耐熱スプレーが良いです。

 

非耐熱スプレーは、熱に耐えられるように作られていませんので、メスティンの蓋のように熱を帯びる部分には不適合です。

 

非耐熱スプレーだと変色したり、脱色したり、剥がれたりなどの問題が発生する可能性が高いです。

 

なるべく、問題が発生しにくい耐熱スプレーを選ばれることをお勧めします。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

少しでも参考になれば幸いです。

 

 

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