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ツールームテントで家族キャンプをより快適に【魅力とお勧め紹介】

ツールームテント

はじめましてやまのひです。

私自身も妻と1歳の子供とキャンプ を楽しんでおります。

週末はデイキャンプ、月一程度キャンプへ出かけております。

これからキャンプ を始めようとしている方に参考となる情報を発信しています。

 

ねぇねぇ、やまのひさん!

今年からキャンプを始めようと思ってテントを探しているだけど、どういうテントがお勧め?

ちなみに、今は子供は1人だけど、もう1人増えることも想定して考えてるの。

 

そうですね〜

長く使うことを想定すると子供の成長も考慮した方がよいので、そこそこ大きめのテントを選んだ方がよいですね。

ツールームテントなんかどうでしょう?

 

ツールームテント

 

テントなのに部屋が2つあるテントなんです!

しかも、テント内部がとっても広くて快適なテントです。

 

え〜!

すごいテントね!

もっと詳しく教えて!

 

はい!

ツールームテントについて詳しく解説します!

 

本記事のテーマ

・ツールームテントとは

・ツールームテントの魅力

・ツールームテントの選び方

・ツールームテントのメリット・デメリット

・ツールームテントお勧め 10選

先におすすめのツールームテントを知りたい方はここをクリックするとジャンプします。

ツールームテントで家族キャンプをより快適に【魅力とお勧め紹介】

出典:Amazon

ツールームテントとは

ツールームテントとは、寝室とリビングが一体化したテントです。

 

ツールームテント以外のテントは寝室となるテントと別にリビングとなるタープが必要ですが、ツールームテントの場合は1つのテントで全てが完結しています。

 

タープを購入する費用もいらないですし、タープを設営する手間もありません。

 

初心者キャンパーやファミリーキャンパーにお勧めのテントです。

 

ツールームテントの魅力

ツールームテントの魅力は沢山ありますが、今回は3つに絞って説明します。

1つめ、タープいらずで大空間を実現

2つめ、シェルターとしても利用できる

3つめ、プライベート空間が守られつつセキュリティ面もバッチリ

 

タープいらずで大空間を実現

【一般的なテントスタイル】

寝室となるテント+リビングとなるタープ

【ツールームテント】

出典:Amazon

ツールームテントのみ(寝室とリビングが一体化)

 

一般的なテントの場合、寝室となるテントの他にリビングとなるタープが別途に必要ですが、ツールームテントは、寝室とリビングが一体化したテントとなりますので、タープを購入する必要がありません。

 

一つ屋根の下で生活が成立していますので、テントとタープの間の行き来がありません。

 

そして、他のテントよりも天井が高いのでテント内での作業が非常に楽です。

 

お家で過ごす感覚に一番近いテントがツールームテントです。

 

シェルターとしても利用できる

出典:Amazon

ツールームテントというのは、テントの中にインナーテントと呼ばれる小さなテント(寝室)があります。

 

そのインナーテントを取り外すと大きなテント(シェルター)として使うこともできる。

 

親や親戚、友達とBBQなどをする時にこのシェルターは大活躍してくれます。

 

例えば、夏の強い日差しや急な雷雨などから身を守ってくれますし、大人が十数人入っても十分な広さも持ち合わせています。

 

ツールームテントがあるだけでアウトドアライフがかなり充実したものになるのは間違いありません。

 

プライベート空間が守られつつセキュリティ面もバッチリ

出典:Amazon

ツールームテントは、テントの中で全てが完結されたテントなので、周りからの視線が気になる場合は締め切ってしまっても全く問題はありません。

 

通気だけは確保したい時は、メッシュパネルに変更しておけば快適にテント内で過ごすことができます。

 

あと、キャンプ場で気になるのがセキュリティ面です。

 

常にテント付近に誰かが居ればよいですが、トイレやお風呂のタイミングでテントから離れる場面が少なからずあります。

 

そういう時にもツールームテントだとテント内に道具や荷物を中へしまって戸締りができるので非常に助かります。

 

ツールームテントの選び方

この章では、テントを選ぶ時に注目すべきポイント10個をまとめています。

価格などは誰でも注目すると思いますので省いています。

では、それぞれ項目を解説します。

 

インナーマット・グランドシートの有無

テントを購入する時にインナーマットやグランドシートが付属しているかチェックしましょう。

 

メーカーによって様々です。

 

マット・シート込みの価格なのか、別途に購入が必要なのか見逃さないようにしましょう。

 

参考までに、大人気ブランドのスノーピークは、マット・シートは別途費用が必要な場合が多いです。

ペグの必要本数

出典:snowpeak

小さいテントの場合だと、ペグの本数はあまり気にしなくても良いのですが、大型のツールームテントとにもなると、ペグの必要本数が30本近くになるモデルが存在します。

 

付属のアルミペグでも良いですが、すぐに曲がってしまい使い物にならなくなるので、初めから鋳鉄製の丈夫なペグを購入しておくことをお勧めします。

 

参考までにスノーピークのスリッドステーク30が1本当たり460円くらいしますので、30本×460円=13,800円にもなりますからね。テントを選ぶ際はペグの必要本数もチェックしましょう。

テントサイズ

テントサイズは選ぶ時に誰もがチェックすると思いますが、記載されているテントサイズに注目するのではなく、張り綱(ガイドロープ)をした時のサイズを考えて選びましょう。

 

なぜなら、ツールームテントほどの大きなサイズにもなると、予約した区画サイトが狭い場合、設営が困難になってしまいます。

 

よく行くキャンプ場の区画サイトに納まるようにテントを選ぶのもポイントの一つです。

 

張り綱はテントの周りを四方補強しますので記載されているテントサイズから1m〜1.5mほど大きいと思っておいてください。

 

例)405cm×625cmのテントなら605cm×825cmの広さが最低限必要になります。

 

【テントの大きさ】

【張り綱(ガイドロープ)を考慮した大きさ】

 

張り綱とは、風が強い時にテントが飛ばされないように補強する為に綱(ロープ)です。

対応人数

出典:Amazon

対応人数は、インナーテントの大きさで決まります。

 

対応人数が4人用と記載があっても大人4人なのか、大人2人・子供2人なのかも注目しましょう。

 

重量

どんなテントでも重量は記載されています。

 

ツールームテントは他のテントよりもサイズが大きい分、重量はかなり重たいです。

 

10kg前後〜30kg以上のものまで幅広く存在します。

 

20kgを超えてくると駐車場からサイトまで持ち運ぶだけで重労働です。

 

女性や子供では運べませんので注意しましょう。

 

収納サイズ

出典:Amazon

キャンパーあるあるですが、キャンプ道具の収納問題があります。

 

キャンプ道具が増えてくると道具の置き場所がなくなってきて困ります。

 

道具の中でもテントがダントツに大きいので収納に困ります。

 

テントを選ぶ際は収納サイズもチェックしましょう。

 

テント生地の種類

150D ポリエステル オックス

 

テント生地の欄をみるとメーカーによって、上記のように記載があると思います。

 

Dというは、デニールと呼ばれ使われている糸の太さを表します。

 

つまり、Dの前の数字が大きければ糸が太いことを意味します。

 

真ん中のポリエステルは糸の素材です。ポリエステルの他にコットンやナイロンなどあります。

 

オックスとは、糸の編み方です。オックス(Ox)の他にタフタ(190T)などがあります。

 

タフタよりオックスの方が生地が丈夫で破れにくいです。

 

ポリエステル

・軽さ  ☆☆☆

・耐火性 ☆☆

・耐水性 ☆☆☆☆

コットン

・軽さ  ☆☆

・耐火性 ☆☆☆☆

・耐水性 ☆

ナイロン

・軽さ  ☆☆☆☆

・耐火性 ☆

・耐水性 ☆☆☆☆

耐水圧

出典:snowpeak

テントの仕様欄を見てもらうと大体のテントに生地の耐水圧が記載されています。

 

耐水圧1000mmとか3000mmなど。

 

耐水圧の考え方を説明すると・・・

 

生地の上に太さ1平方cmの柱を立てて、その中に水を1000mm(1m)の高さまで入れても水が浸透せずに耐えることのできる生地ということです。

 

なんとなくイメージできたでしょうか。(笑)

 

イメージできなくても良いのですが、数字が大きいほど水が浸透しにくいと思っておいてください。

 

では、耐水圧の数値が大きければ大きいほど良いのかと言いますと、それも違うんです。耐水圧の数値が高くなると水だけで無く、湿気も通さなくなるのでテント内に湿気が溜まってしまい結露しやすくなるというデメリットもあるので、一概に耐水圧の数値が高い方が良いとは言い切れません。

メッシュパネルの数・面積

出典:Amazon

メッシュパネルというのは、お家の窓で例えると網戸みたいなものです。

 

メッシュパネルは風は通すけど虫は通さないので、夏場などテント内が蒸し暑くなってきて通風をとる時に非常に役立ちます。

 

メッシュパネルはなるべく、数や面積の大きい方がお勧めです。

 

小さいとあまり換気効果が望めませんので・・・

 

逆にメッシュパネルが無いツールームテントは夏場は地獄だと覚悟しておいてください。

 

容易に想像がつきますよね。

 

メッシュパネルが無いと大量の蚊に襲われますし、閉めると蒸し暑くて眠れません(笑)

 

テントを選ぶ際はメッシュパネルの数と面積にも注目しましょう。

 

アフターメンテナンスの有無

有名どころのメーカーだと、大体アフターメンテナンスまで手厚くサービスしてくれますが、外国の無名ブランドを購入するとメンテナンスが無い場合がありますので、選ぶ際はメンテナンスをしてもらえるのかをチェックしておきましょう。

 

ツールームテントのメリット・デメリット

ツールームテントのメリット
  • タープが不要
  • 寝室とリビングが一体なので移動が楽
  • 内部空間が広いのでのびのび過ごせる
  • 入り口が複数あるので出入りが楽
  • 天井が高いので中腰にならないので楽
  • インナーテントを除けばシェルターとして利用可
  • オールシーズン対応テントが多い
ツールームテントのデメリット
  • サイズが大きくなるほど重い
  • 慣れるまで設営が少し大変
  • 濡れると乾かすのに時間がかかる
  • 虫が進入すると広いので追い出すのが面倒
  • 収納しても大きいので家での収納場所に困る
  • 他のテントよりも価格が高め

ツールームテントお勧め 10選











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