

はじめまして(やまのひ)です。
私自身も妻と1歳の子供とキャンプ を楽しんでおります。
週末はデイキャンプ、月一程度でキャンプへ出かけております。
これからキャンプ を始めようとしている方に参考となる情報を発信しています。

ねぇねぇ、やまのひさんって、スノーピークのランドロックを使ってるよね?

はい!
もう、かれこれ3年以上はランドロックを愛用しています!

購入したいテント候補にランドロックが入っているんだけど、実際に使ってみてどうなの?教えてくれない?

全然、良いですよ!
私が実際に使ってみてランドロックはどうなのかを分かりやすく紹介していきますね。

うん!
是非、お願いします!
✅本記事のテーマ 【ランドロックって実際どうなの!?】 ・居住性 ・デザイン ・強度・耐久性 ・使いやすさ 【ランドロックの良い点・悪い点】 【おすすめのオールインワンテント5選】
ランドロックを使ってみて、実際どうなの?
ランドロックを実際に使ってみて感じた事

居住性、デザイン、強度・耐久性、使いやすさ
この4点に絞って説明していきます。
居住性

基本的にはテントというのは、主に寝室として使うものです。

へぇ〜。
そうなんだぁ。

ご飯を食べたり、寛いだりするリビングというのは、テントの外に張ったタープの下になります。

たしかに、狭いテントの中でご飯を食べるのも窮屈だもんね。

なので、テントとタープの両方を購入する必要があります。

じゃあ、テント以外にタープも必要なんだね。

いえ、ランドロックは違います。
ランドロックは、リビングと寝室が一つになった2ルームテントなんです。
一つの屋根の下で全てが成立していますのでタープが不要になります。
なので、テントとタープを行き来する必要が無いので非常に快適に過ごすことが出来ます。
出典:snowpeak
上図はランドロックの大きさを表した図です。
だいたい、車の駐車場が幅250cm、長手方向550cmなので、いかに内部空間が大きいか分かると思います。
あと平面的な広さも十分ですが、室内高さも205cmと非常に開放感があります。
小さいテントだと中腰で過ごさないといけませんが、ランドロックだと家で過ごすのと同じように立ったまま移動できます。
デザイン性
出典:snowpeak
全体的にはブラウンの生地で覆われており、ポイントに赤色が差し色として配色されています。
落ち着きのある配色である為、リラックスしてキャンプを過ごすことが出来ます。
この配色が森の中ですごく馴染んでくれて違和感なく佇む姿が私は一番のお気に入りです。
春夏秋冬どのシーズンも最適です。

あと、汚れも目立ちにくいのでなおよし。

なんか、森の中のランドロックって凄く素敵!!
ちょっと好みかも♪
強度・耐久性
出典:snowpeak
5本のフレームがバランス良く配置され、非常に剛性の高いテントとなってます。
なるべく風を受け流すようにデザインされており、強めの風を受けてもびくともしません。
更に風が強い日には各フレームから張り綱が用意されていますので、ペグで更に強固に固定することもできます。
出典:snowpeak
ランドロックの生地性能
ランドロックの生地は、天井面・壁面共に150D ポリエステルオックスです。

・・・。
150Dポリエステルオックス?
全く意味が分からないんだけど・・・

ご安心ください!
ほとんどの方が分かりませんので。
補足説明しますと下記の内容になります。
✔️補足 150D ポリエステルオックス ※Dはデニールと呼び、生地に使われている糸に太さを表しています。 数字が大きいほど糸が太いという意味となり、150Dは結構太い部類に入ります。 ※ポリエステルは生地に使われている糸の素材ですね。 ※オックスは、糸の縫い方の種類になります。 オックスやタフタなど、いくつかありますがオックスが一番生地が厚手で丈夫です。
ランドロックの生地の耐水圧性能
・フライシート:3000mm
・壁面:1800mm
・インナーテント底面:1800mm
・グランドシート:1800mm

耐水圧の数値が高いというのは、水が浸透しにくいってこと?

その通りです!
数値が大きいほど防水性能が高いことを表しています。
目安として、小雨500mm・通常の雨1000mm・強い雨1500mmとされています。

じゃあ、1800mmもあれば十分じゃない!!
雨が入ってこないなら安心!!

ちなみに、スノーピークのテントは耐水圧数値をミニマム1800mmと表記しています。これはどういう意味かと言いますと、生地の防水処理にはどうしてもムラが出てしまいます。よって一番、数値の低いところでも1800mmは確保していますよ!という意味なんだって。

へぇ〜。
つまりミニマム1800mmとは、1800mm以上ということね!

その通り!!
使いやすさ
両サイドにも出入口を用意
出入りのしやすい大型のサイドパネル。
メッシュウィンドウも備えており、開放的な空間を創出します。
出典:snowpeak
天井高190cmのインナールーム
インナールームは吊り下げ式。
各コーナーを本体と接続し、フロントをペグダウンして固定します。
天井高190cmで、着替えの際にもストレスを感じません。
出典:snowpeak
通気性に優れた設計で夏も快適
本体のサイドウォールにメッシュウィンドウを備え、
インナールームの左右にもそれに合わせた位置にファスナーを施しており、換気口として機能します。
出典:snowpeak
前後のパネルを跳ね上げ可能。
両サイドのパネルを跳ね上げれば、開放感ばつぐんの広々とした空間が出来上がります。
出典:snowpeak
ランドロックの良い点・悪い点
ランドロックの良い点
- 内部空間が広くて開放的。
- タープなど無くてもテント1つで完結。
- 内部のレイアウトを自分好みにアレンジ可能。
- プライベートが守られ、夜のセキュリティも安心。
- インナーテントを外せばシェルターとして最適。
- 吊り下げ式インナーテントなので設置が簡単。
- 生地が丈夫。(150Dポリエステルオックス)
- 生地の耐水圧がかなり高い。
- UVカットあり。
- 全方向に大型のメッシュシートあり。
- サイドパネル上部に換気窓あり。
- フレームワークの剛性が高く風に強い。
- スノーピーク製品は修理対応を受けられる。
ランドロックの悪い点
- 価格が標準テントより高め。
- 設営が慣れるまで大変。
- 収納場所を確保するのが難しい。
- 重量があるので持ち運びが大変。
- 雨撤収後の乾燥作業が大変。
おすすめのオールインワンテント 5選
<<併せて読みたい参考記事はこちら⬇️>> なぜ、初心者キャンパーの私がランドロック に決めたか 【必見】ランドロック を使ってみて気づいた事 【購入検討者必読】ランドロックを購入する前に気になった4つの点
まとめ
いかがでしたでしょうか。
居住性、デザイン、強度・耐久性、使いやすさ
今回の記事は、上記の4点に絞って説明してきました。
ランドロックは非常に優れたテントです。
使えば使うほど、どんどん好きになっていきます。
価格や収納問題、重さなどマイナス部分もありますが、それを上回るほどのプラスポイントが沢山あります。
今回の記事を読んで、ランドロック検討中の方に少しでも参考になれば幸いです。
最後までありがとうございました。
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