
はじめましてやまのひです。
私自身も妻と1歳の子供とキャンプ を楽しんでおります。
週末はデイキャンプ、月一程度キャンプへ出かけております。
これからキャンプ を始めようとしている方に参考となる情報を発信しています。

ねぇねぇ、やまのひさん!
今年からキャンプを始めてみたくて、色々聞きたい事があるんだけどいい?

いいですよ!
何が知りたいですか?

・事前準備は何をすれば良いのか
・持ち物は何が必要なのか
・キャンプの1日はどういう流れなのか

その疑問とっても分かります!
私もキャンプを始める前、同じことを思っていました。
では、その疑問を解決していきますね!
これからキャンプを始める方の疑問や不安を解消【準備や流れを解説】
・キャンプ前日までにしておく事
・キャンプ当日の流れ
・キャンプの持ち物
・おすすめのアイテム紹介
これからキャンプを始める方の疑問や不安を解消【準備や流れを解説】
キャンプ前日までにしておく事

キャンプ前日までにしておく事は、3つあります!
その1 キャンプ場の予約
その2 食材の買い出し
その3 キャンプ道具を揃える
では、それぞれ解説します!
キャンプ場の予約
キャンプ未経験の方に意外と知られていないのがキャンプ場にも予約が必要という事。
たまに予約なしで飛び込みで行く方がいらっしゃいますが、土日祝だと予約いっぱいで入れません。
山でテントを張るだけだから予約なんていらないでしょ?みたいな感じで捉えている方がいらっしゃいますが、キャンプ場もホテルや旅館と同じで予約が必要でチェックイン・チェックアウトがあります。
人気のキャンプ場だと半年以上前くらいから予約が埋まることも・・・
施設が充実していて清潔感のあるキャンプ場はすぐに予約が埋まってしまいますので、事前に予約開始日を確認して、ネット予約なり電話予約を済ませましょう。
食材の買い出し
食材の買い出しは前日までに済ませておきましょう。
キャンプ場には薪などキャンプ関連用品は売ってますが食材は売ってません。
キャンプ場へ向かう道中に買い出しするのもアリですが、品揃えが悪かったり、渋滞に巻き込まれて時間が無くなってしまったりとあまり良い点はありませんので、事前に買い出しを済ませておくのがベストでしょう。
キャンプ道具を揃える
当たり前ですが、キャンプ当日までに必要な道具は揃えておきましょう。
もし、揃えきれなかったり忘れ物してしまった時は、キャンプ場でレンタルできる場合があります。
事前に予約したキャンプ場で何がレンタルできるのかチェックしておくと良いですよ。

後ほど説明しますが、先に持ち物が知りたい方は、ここをクリックするとジャンプします。
キャンプ当日の流れ

キャンプ(1泊2日)の流れをサクッと紹介
STEP1 チェックイン
STEP2 テント設営
STEP3 料理・夕食
STEP4 お風呂
STEP5 就寝
STEP6 朝食
STEP7 片付け
STEP8 チェックアウト
では、ステップごとに解説していきます。
- STEP1チェックイン(13:00〜14:00)
キャンプ場に到着したら速やかにチェックイン(受付)を済ませましょう。
理由はチェックインを済ませた順にキャンプサイトへ入場できる為です。
区画サイトなら急ぐ必要はありませんが、フリーサイトの場合だと良い設営場所は早い者順に埋まっていきます。
なのでキャンプ場に到着したら速やかにチェックインを済ませましょう。
キャンプ場にもよりますが、基本的に宿泊料金は前払いです。
クレジットカードが使えない場合が多いので、必ず現金を持っていきましょう。区画サイトとは、あらかじめロープや垣根によって区画されているサイトなので場所取りの必要はありません。予約した時点で場所が確保されます。
フリーサイトとは、仕切りなどが何もなく、ただ広い敷地があるだけのサイト。自分好みの場所を見つけてテントが設営できますが場所取りが必要になってきます。
- STEP2テント設営(14:00〜15:00)
チェックインが済み、キャンプ場への入場が許可されたら良さそうな場所を見つけてテントを設営しましょう。
テント設営は慎重に行いましょう。なぜなら、一度テントを設営すると張り直しがかなり面倒になるからです。
テントを設営する前に周りのキャンパーの位置やテント入り口の向きやタープの位置などをあらかじめ決めてから設営しましょう。
テントやタープなどの大物を決めてからテーブルやイスなどの小物を決めていくとスムーズにレイアウトが決まります。
- STEP3料理〜夕食(16:00〜19:00)
テントや小物類など全て設営が終わる頃には夕食の準備に入らないといけません。
料理の準備(16:00〜)が早いのでは?と思った方もいらっしゃると思いますが、キャンプの場合お家のキッチンとは違いボタン一つで火は付きません。
炭や薪に火を付けて火を安定させるだけでも30分はかかります。
キャンプに慣れていない方だともっと時間がかかるかもしれません。
慣れない間は何事も早め早めで行動する事をお勧めします。
なぜなら、
お風呂や消灯時間は決められていますので、料理が遅れると全てが遅れてしまい食後のゆっくりとしたい時間が削られてしまいます。
季節にもよりますが・・・
だいたい16:00頃〜夕食準備
17:00頃〜19:00頃:夕食
料理の時間をなるべく減らす工夫としては、野菜やお肉の下処理をお家のキッチンで済ませてタッパーやジップロックに入れて持ってくること。
あとはキャンプ場で焼くだけになるのでかなりの時短になります。 - STEP4お風呂(19:00〜20:00)
夕食が終わる19:00〜20:00頃になるとお風呂へ向かう方達が増えてきます。
一番混む時間がこの時間です。
ハイシーズン(GWやお盆)だとあまりの人の多さに入場規制がかかる場合もありますので、お風呂の時間を夕食前にするかピーク時間の後にするなど工夫が必要な場合がでてくるかもしれません。
なので当日のチェックインの際、管理人の方にお勧めの時間を聞いておくのがベストかもしれません。
家族そろってお風呂へ出かけるとテント内が留守になりますので、貴重品などはお風呂に持って行くか、車の中に入れるかしておきましょう。
お風呂のロッカーに鍵が無い場合もありますので、車の中に入れておくのが一番安心かもしれません。 - STEP5就寝(21:00〜22:00)
消灯の時間はキャンプ場によって違いますが大体、21:00〜22:00頃が多いです。
消灯時刻が22:00ならそれまでに夕食の片付け、食器洗い、お風呂、歯磨きなどを終わっていないといけませんので1時間前の21:00頃から就寝の準備をはじめましょう。
キャンプ場では消灯時刻よりも早めに就寝されている方もいらっしゃるので、なるべく静かに片付けるのがマナーです。
焚き火は消灯時刻を意識して薪を焚べましょう。
薪は樹種によって違いますが大体1本で1時間程度燃えます。
なので、消灯時刻の1時間半前には薪を焚べるのをストップして燃やし切ましょう。
消灯時刻になったからといって、水をかけて火消しをしてはいけません。
水をかけて火消しをしてはダメな理由①高温になった焚き火台を水をかけて急激に冷やすと焚き火台が変形する恐れがある為。
②水をかけると大量の煙と灰が一気に舞い上がり、周りのキャンパーさんのところへ飛んでいってしまう為。
③水をかけて消した炭や薪は湿ってしまい翌朝、火が付かなくなる為。
じゃあ、どうすれば良いの?
方法は2つあります!
①消灯時刻の1時間〜1時間前に薪を焚べるのをストップする。
②火消しツボを利用する。
火消しツボって何?
火消しツボとは、下図のような物です。
リンクこの中に燃えている炭や薪を入れると、しばらくは燃えているのですが徐々に酸素が薄くなり酸欠で火が消えるというツボです。
これがあると安心して火が消せますのでお勧めです。
- STEP6朝食(7:00〜8:00)
キャンプの朝は意外と早いです。
6時頃には起きて朝食の準備を始めている方もチラホラいらっしゃいます。
朝食は手間をかけずに簡単に作れるものがお勧めです。
温めるだけ、焼くだけ、お湯を注ぐだけなど、◯◯だけという料理が良いです。
例えば、調理パンを温めるだけ、インスタントやレトルトも簡単で美味しいものが豊富にあります。
私のお勧めの朝食は『ホットサンド』です。
キャンプ朝食の定番ですね!
ほんの少しの手間で本当に美味しく仕上がり、小さなお子様も大喜びします。
キャンプに最適なホットサンドメーカー種類・選び方・お勧め5選今回の記事はホットサンドメーカーについてです。 これからのシーズンにぴったりのアイテム『ホットサンドメーカー』について 種類や選び方、お勧めなどを詳しく解説します。今、検討中の方は是非チェックしてください。キャンプに最適なシングルバーナーの種類・選び方・お勧め8選!キャンプやアウトドアには欠かせないアイテムのシングルバーナーについて記事にしています。 あなたはCD缶とOD缶の違いをお分かりでしょうか。シングルバーナー選びにおいて、この2つを知っていないと間違った買い物をしてしまう可能性があります。その辺りについて詳しく解説した記事ですので是非ご覧になってください。 - STEP7片付け(10:00〜11:00)
朝食を食べてのんびりした後は片付けです。
準備の時はやる気と元気が溢れていますので割とスピーディーに進みますが、片付けはチェックアウト時間に追われながら最後の気力を振り絞って頑張るしかありません。
準備よりも片付けの方が時間がかかりますので、時間に余裕をみて始めましょう。
朝はテント内が結露しますので、早めにタオルで綺麗に拭き取りテントを全開放して換気しましょう。
寝袋も寝汗や湿気で中が濡れていますので、ロープや木の枝にひっかけて乾かしましょう。
- STEP8チェックアウト(11:00〜12:00)
片付けが終わったら最後はチェックアウトを済ませてキャンプ終了です。
もし、レンタルしている物があれば忘れずに返しましょう。
いかがでしたでしょうか。
キャンプ(1泊2日)の流れは大体こんな感じです。
では、続いてキャンプの持ち物について説明していきますね。
キャンプの持ち物

キャンプの持ち物って意外と多いんです。
そこで、『必ず必要な持ち物』と『あると便利な物』を分けてリストアップしていきます。
キャンプに必要な持ち物
【必ず必要 な持ち物】 | 説明 |
---|---|
テント一式 | テントはレンタルしない限り必ず必要です。 テントは寝室の役割をしますので無いとキャンプ場に宿泊できません。 |
グランド シート | グランドシートとは、テントに下に敷くシートで 地面からの湿気や雨水の進入を防いでくれます。 |
フロア マット | フロアマットとは、クッション性のあるマットで 地面の凸凹を緩和してくれます。 |
寝袋 | 寝袋はシュラフとも呼びますが人数分、必ず必要です。 夏場であればブランケットで代用出来ます。 |
ペグ・ ハンマー | ペグとは、テントやタープを地面に固定する為の杭です。 それを地面に打ち込む為にハンマーが必要になります。 ハンマーは家にあるトンカチでも代用可能です。 |
テーブル | テーブルが無いと料理が出来ませんし 地面で食事をするハメになりますので必ず必要です。 |
チェア | くつろいだり食事する時に必要ですので、 人数分は用意しましょう。 |
タープ | 2ルームテントならタープは不要ですが、 それ以外のテントだと必ず必要です。 テントは寝室の役割でタープはリビングの役割をします。 タープが無いと強い日差しや雨から身を守れません。 |
焚き火台 orコンロ | 料理するのに焚き火台かBBQコンロ、もしくはガスコンロが必要です。 お家で使っているカセットコンロでも代用できます。 その場合はガスボンベを忘れないようにしてください。 |
火バサミ | 焚き火やBBQコンロを使う場合は火バサミが必要です。 |
着火剤 | 着火剤が無くても火を付けられますが着火剤があると 安定して早く火を付けられますので料理の時短に繋がります。 |
炭・薪 | 現地でも購入できますが無い場合がありますので 購入して持っていく事をお勧めします。 |
軍手 | 理想は耐熱グローブですが、軍手でも問題ありません。 火を扱いますので火傷には十分注意しましょう。 |
ライター | ライターもしくはチャッカマンを持っていきましょう。 焚き火やストーブ、ランタンへの着火に使用します。 |
クーラー ボックス | 夏場だとすぐに食材の腐敗が進み食中毒の原因になりますので、 クーラーボックスは必ず必要です。 保冷剤を購入しても良いですが水をペットボトルに凍らせても代用できます。 |
食器類 | コップやお皿、お箸など準備しましょう。 100均の紙タイプでも良いですし、プラスチックでもOKです。 磁器やガラスタイプは割れますのでやめておきましょう。 |
調理器具 | フライパンやお鍋、スキレット、ダッチオーブンなど 料理に使う調理器具も忘れずにしましょう。 せっかくのキャンプですからアウトドアらしい料理を 挑戦してみてはいかがでしょうか。 |
ゴミ袋 (大・小) | 指定のゴミ袋を支給されるキャンプ場もありますが、 ゴミ袋をもらえない場合もありますので必ず多めにゴミ袋を持っていきましょう。 濡れた衣類やテント・タープも包めますので必須です。 |
ウェット ティッシュ | キャンプ場だとすぐそばに手洗い場があるとは限りません。 何度も手洗い場まで行くのも面倒なのでウェットティッシュが あると簡易に汚れを拭き取れますのでとても便利です。 |
キッチン ペーパー | ジュースや調味料など、液体のモノをこぼした時に キッチンペーパーがあると非常に助かります。 ティッシュみたいに水で溶けないですし吸収力も高いので重宝します。 |
トイレット ペーパー | キャンプ場には共用トイレしかありません。 大体、トイレットペーパーはストックされていますが、 万が一の事に備えてトイレットペーパー1ロールは持っていきましょう。 |
虫除け対策 グッツ | 基本的にキャンプ場は山の中にあります。 つまり、虫が沢山いますので虫除けスプレーや蚊取り線香など、 最低限の虫除け対策はしておきましょう。 |
救急箱 | 虫に刺されたり、転けて擦りむいたり、火傷してしまったりと ケガをするリスクが高いので必ず救急箱を準備しておきましょう。 |
炊事道具 | 炊事グッツとは、食器洗い道具です。 キャンプ場によっては洗剤やスポンジなど常備されているところも ありますが衛生面を考えると自前の炊事グッツを持っていくのがベストでしょう。 |
ランタン (小) | ランタンには、メインランタン(大)とサブランタン(小)の2種類あります。 ランタン(小)の役割はテント内を照らすことです。 つまり、寝室の照明のようなものです。 |
ランタン (大) | ランタン(大)はサイト全体を照らすのが役割です。 つまり、リビングの照明と思っていただいて結構です。 リビングの照明は暗いモノより明るいモノを選びましょう。 |
雨具 | 雨具はカッパです。 キャンプ場に到着してから雨が降ってきたり、 撤収中に降ってきたりなど日常茶飯事です。 カッパが無いと全身ずぶ濡れなりながら テント設営するハメになりますのでご注意を。 |
キャンプにあると便利な物
【便利な 持ち物】 | 説明 |
---|---|
ジャグ | ジャグとは、水をストックしておく為のタンクです。 食器を洗ったり手を洗ったりとわざわざ水洗い場まで 行かずに済むので、あるととても便利なアイテムです。 |
十徳ナイフ | 十徳ナイフとは、ハサミやナイフなどいろんな機能が 格納されたナイフです。これ一つあるだけで殆どの作業が可能になります。 |
雑巾 | 何かをこぼした時に使えますし、テント内が結露した時にも 効率よく拭き取れますので、あるととっても重宝します。 |
コット | コットとは、折り畳み式の簡易ベッドの事です。 コットを使って寝ると地面の凸凹を気にせず眠れますし、 冷気や湿気対策にもなります。ベンチとしても使えて一石二鳥です。 |
ガスバー ナー | ガスバーナーがあると、火起こしをせずに料理できますし 火加減の調整も簡単です。専用のトーチを付ければガストーチとなり 火起こしも簡単にできるようになります。 |
おすすめアイテム紹介

これからキャンプを始められる方におすすめのアイテムをご紹介します。
・テント 3選
・タープ 3選
・テーブル 3選
・チェア 3選
・マット
・焚き火台 3選
・ランタン 3選
・クーラーボックス 3選
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