instagramはこちらtwitterはこちら

テントを買う時に『注目すべきポイント12個』を教えます!!

キャンプ 始め方

はじめましてやまのひです。

私自身も妻と1歳の子供とキャンプ を楽しんでおります。

週末はデイキャンプ、月一程度キャンプへ出かけております。

これからキャンプ を始めようとしている方に参考となる情報を発信しています。

 

ねぇねぇ、やまのひさん!

テントを購入しようと思っているんだけど、どこを注目すれば良いのか分からないから教えてくれない?

 

良いですよ!

テントを購入する時って、デザインや価格は見るけど、その他って何を見れば良いのか分からないですよね!

では、テント選びが失敗しないように『注目すべきポイント』をサクッと説明しますね!

 

ぜひ、お願い!!

 

本記事のテーマ

テントを買う時に『注目すべきポイント12個』

・グランドシート・インナーマットの有無

・ペグの必要本数

・テントサイズ

・対応人数

・重量

・収納サイズ

・テント生地の種類

・耐水圧

・コーティング

・UVカット

・メッシュパネルの数・面積

・アフターメンテナンスの有無

テントを買う時に『注目すべきポイント12個』

グランドシート・インナーマットの有無

テントを購入する時にインナーマットグランドシートが付属しているかチェックしましょう。

 

メーカーによっては初めから付属しているモノや別途に必要なモノもあります。

 

付属している場合はマット・シート込みの価格なのかもチェックしておきましょう。

 

参考までに、大人気ブランドのスノーピークは、マット・シートは別途費用が必要な場合が多いです。

ペグの必要本数

出典:snowpeak

小さいテントの場合だと、ペグの本数はあまり気にしなくても良いのですが、大型のテントにもなると、ペグの必要本数が30本近くになるモデルが存在します。

 

付属のアルミペグでも良いですが、すぐに曲がってしまい使い物にならなくなるので、初めから鋳鉄製などの丈夫なペグを購入しておくことをお勧めします。

 

参考までにスノーピークのスリッドステーク30が1本当たり460円くらいしますので、30本×460円=13,800円にもなりますからね。テントを選ぶ際はペグの必要本数もチェックしましょう。

テントサイズ

テントサイズは選ぶ時に誰もがチェックすると思いますが、記載されているテントサイズに注目するのではなく、張り綱(ガイドロープ)をした時のサイズを考えて選びましょう。

 

張り綱はテントの周りを四方向補強しますので記載されているテントサイズから片側1m〜1.5mほど大きいと思っておいてください。

 

フリーサイトで宿泊する場合はテントの大きさは気にしなくてもよいですが、区画サイトなど限られた敷地内でテントを設営する場合、テントが敷地に収まるのか、設営するだけの広さはあるのか等を事前に調べないといけません。

 

あまり大きなテントを購入すると区画サイトに収まらない可能性が出るのでご注意ください。

 

例)405cm×625cmのテントなら605cm×825cmの広さが最低限必要になります。

 

【テントの大きさ】

【張り綱(ガイドロープ)を考慮した大きさ】

 

・張り綱とは、風が強い時にテントが飛ばされないように補強する為に綱(ロープ)です。
・フリーサイトとは、区画されていない自由にテント設営してよいサイト。
・区画サイトとは、ロープや垣根によって区画されているサイト。

対応人数

出典:Amazon

対応人数が4人用と記載があっても大人4人なのか、大人2人・子供2人なのかも注目しましょう。

 

あと、テント購入時は子供が増えることや、成長することも考えて少し大きめのテントを購入しておくと良いと思います。

 

多少、テントにゆとりがあるほうが、荷物などもテント内にしまえるのでお勧めです。

 

重量

1人用テントなら5kg前後

 

2〜4人用テントで10kg前後

 

4〜6人用テントで20〜30kg前後

 

ファミリー用として使うテントだと大体10kgは超えてきます。

 

ツールームテントなどの大型テントになると20kgを超えてきますので駐車場からサイトまで持ち運ぶだけで重労働です。

 

車への積載や物置への収納など、持ち運ぶことを考えてテント重量も気にしましょう。

 

収納サイズ

出典:Amazon

キャンパーあるあるですが、キャンプ道具の収納問題があります。

 

キャンプ道具が増えてくると道具の置き場所がなくなってきて困ります。

 

数あるキャンプ道具の中でもテントがダントツに大きいので収納に困ります。

 

テントを選ぶ際は収納サイズもチェックしましょう。

 

テント生地の種類

150D ポリエステル オックス

 

テント生地の欄をみるとメーカーによって、上記のように記載があると思います。

 

Dというは、デニールと呼ばれ使われている糸の太さを表します。

 

つまり、Dの前の数字が大きければ糸が太いことを意味します。

 

テントによって、70D前後〜200D前後までありますが、テントの大きさが大きくなるほどデニール(D)の数値が大きくなります。
デニール(D)の数値が大きいほど糸が太くなり生地が丈夫になりますが、その分、生地が厚手になりテント重量も上がってきますので、一概に数値が大きいほど良いとは言えません。

150D ポリエステル オックス

 

真ん中のポリエステルは糸の素材です。

 

ポリエステルの他にコットンやナイロンなどあります。

 

ポリエステル

・軽さ  ☆☆☆

・耐火性 ☆☆

・耐水性 ☆☆☆☆

総合的にバランスの取れた生地。

コットン

・軽さ  ☆☆

・耐火性 ☆☆☆☆

・耐水性 ☆

熱に強く結露もしにくいが、雨水が苦手・・・

ナイロン

・軽さ  ☆☆☆☆

・耐火性 ☆

・耐水性 ☆☆☆☆

山登り用テントによく使われる軽い生地。

 

最近では、ポリエステルコットンの良いとこどりのポリコットン(T/C)という生地もあります。

 

ポリコットン

・軽さ  ☆☆☆

・耐火性 ☆☆☆

・耐水性 ☆☆☆

 

150D ポリエステル オックス

 

オックスとは、糸の編み方です。オックス(Ox)の他にタフタ(190T)などがあります。

 

タフタよりオックスの方が生地が丈夫で破れにくいです。

 

耐水圧

出典:snowpeak

テントの仕様欄を見てもらうと大体のテントに生地の耐水圧が記載されています。

 

耐水圧1000mmとか3000mmなど。

 

耐水圧の考え方を説明すると・・・

 

生地の上に太さ1平方cmの柱を立てて、その中に水を1000mm(1m)の高さまで入れても水が浸透せずに耐えることのできる生地ということです。

 

なんとなくイメージできたでしょうか。(笑)

 

イメージできなくても良いのですが、数字が大きいほど水が浸透しにくいと思っておいてください。

 

耐水圧の数値が大きければ大きいほど良いのかと言いますと、それも違うんです。耐水圧の数値が高くなると水だけで無く、湿気も通さなくなるのでテント内に湿気が溜まってしまい結露しやすくなるというデメリットもあるので、一概に耐水圧の数値が高い方が良いとは言い切れません。

 

コーティング

テントに使われるコーティング主に2種類あります。

1つ目、ポリウレタンコーティング

2つ目、シリコンコーティング

それぞれの特徴を説明します。

ポリウレタンコーティング

ポリウレタンコーティングとは、水気に強いポリウレタンをテント生地の裏側にコーティングする防水方法です。

 

PUPUコーティングと表記されていて、最もポピュラーなコーティング方法です。

シリコンコーティング

シリコンコーティングとは、シリコンを生地に染み込ませて防水をはかるコーティング方法です。

 

生地に染み込ませている分、ポリウレタンコーティングよりも防水性は高いです。

 

どちらのコーティングにしても永遠に防水機能を果たしてくれる訳ではなく、加水分解という化学反応によってコーティングが劣化していきます。
加水分解は月日と共に徐々に進行していきます。
その進行を遅らせる方法は、使用後の水気の拭き取り徹底乾燥です。
加水分解とは、化学繊維と水が化学反応を起こして物質を分解する現象です。

UVカット

UVカットとは、紫外線カットです。ようは日焼け対策ですね。

 

『テントやタープの下にいれば日焼けなんてしないでしょ』と思われている方も多いかもしれませんが、テントの生地の厚みや生地の色、UVカット機能が有る無しによって日焼けの具合が全然違います。

 

最近のテントは大体UVカット機能がありますが、たまにUVカットが無いテントもありますのでご注意ください。

 

メッシュパネルの数・面積

出典:Amazon

メッシュパネルというのは、お家の窓で例えると網戸みたいなものです。

 

メッシュパネルは風は通すけど虫は通さないので、夏場などテント内が蒸し暑くなってきて通風をとる時に非常に役立ちます。

 

メッシュパネルは、小さいとあまり換気効果が望めませんので、なるべく数や面積の大きい方がお勧めです。

 

4人以下の小さめのテントには、メッシュパネルを採用しているテントは少ないです。主に大型テントに採用されています。

アフターメンテナンスの有無

有名どころのメーカーだと、大体アフターメンテナンスまで手厚くサービスしてくれますが、外国の無名ブランドを購入するとメンテナンスが無い場合がありますので、選ぶ際はメンテナンスをしてもらえるのかをチェックしておきましょう。

 

メンテナンス対応があるメーカーだと汚れたり破れたり、フレームが曲がってしまった時など交換や修理対応してもらえるので安心です。

 

コメント