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【絶対に知っておきべき】テント設営時に避けるべき場所の特徴6つ

キャンプ 始め方

はじめましてやまのひです。

私自身も妻と1歳の子供とキャンプ を楽しんでおります。

週末はデイキャンプ、月一程度キャンプへ出かけております。

これからキャンプ を始めようとしている方に参考となる情報を発信しています。

昨今のキャンプブームもあり、今年からキャンプデビューをする方も多いと思います。

いざ、道具も揃えてキャンプ場を予約し、あとは当日を迎えるだけとなった時に

『あれ!?当日はチェックインを済ませた後、テントをどこに張れば良いのだろう??』

と初めての方だったら頭の中で❓❓❓が飛び交うと思います。

区画されたキャンプ場でしたら、予約した時点で場所が予め決められていますので、悩む必要は無いのですが、フリーサイトのある広いキャンプ場で『何処でも設営してもらって良いですよ!!』と言われた時にしっかりと状況判断をし最善の場所にテントを設営できるかがキャンプ成功への大きなカギとなってきます。

✅本記事のテーマ✅ 
テント設営時に最善の場所を確保する為のノウハウを紹介します!!
【 テント設営を避けるべき場所の特徴 6つ 】
1、周りより地面が下がっている場所
2、川のそばや中洲
3、一本だけ生えてる木のそば
4、崖の上や下
5、傾斜地
6、共同で使う水回り。特にトイレのそば

【絶対に知っておきべき】テント設営時に避けるべき場所の特徴6つ

水溜り 子供

周りよりも地面が下がっている場所

なぜ、周りより低い場所がダメなのか。

簡単ですね。雨が降ってくると水溜りになるからです。

テント内に大量の雨水が流れ込んできますので注意しましょう。

既に雨が降った後なら水溜りになっていて分かりやすいのですが、晴れている時に周りより低いか高いかの判断は意外と難しいです。

そういう時は・・・

・明らかに周りより高いところを探す

→ 丘の上とまでは言いませんが、なだらかに盛り上がっている頂上付近が狙い目。頂上には水溜りはできませんので。

・木のそばではなく木の周辺 

→ 木の周辺は水捌けが良かったりします。しかし、木が近すぎると根っこが邪魔だったり、落雷した時に感電の恐れがありますので、ある程度木から離れた場所。

・地面が芝生の場合、芝生がハゲて無いところ

→ 芝生がハゲている所というのは、みんながよく使う場所なのでハゲるんですね。つまり、どんどん地面が削れて周りより下がってきますので、水が溜まりやすいです。なので、芝生が生えている場所を選びましょう。

川のそばや中洲

川のそばでくつろぐ二人

夏頃になるとよく中洲でBBQをしていてゲリラ豪雨に見舞われ、中洲から脱出できなくなったというニュースを見かけた方もいるかと思いますがキャンプも全く同じです。

いくら天気が良くて降水確率が低かろうとも、川のそばや中洲にテントを設営するのは止めましょう!!

これは命に関わるので絶対NG!!その場所しか空いてなくても絶対ダメ!!

一本だけ生えている木のそば

草原に木が一本

一つ目の項目でもサラッと触れましたが、森や林のような木が何本も生えている場合なら木のそばでも良いのですが、一本だけ生えている場合は危険です。

夏頃になると気温が高くなり、急激に積乱雲が発生し落雷に見舞われる時があります。

そういう時に周りに高いものが無いと、その一本の木に雷が落ちる可能性が高くなります。

木に落ちた雷は地面を伝ってそばの人へ感電しますので、なるべく木が沢山あるところに設営しましょう。

崖の上や下

崖の上で座る男性

これはわざわざ言わなくても分かりますよね。

しかし、意外と崖のそばでテントの設営をする方がいらしゃいます。

少しでも景色の良いところでキャンプをしたいと思っているのでしょう。

ですが、本当に危険です。

崖が崩れる場合もありますし崖の下に人がいる場合だってありますので、危険な場所での設営はやめましょう。

傾斜地

夏のスキー場と山

よくあるのが冬場はスキー場として運営し、夏場はキャンプ場として運営しているところにありがちな問題。

つまり、キャンプ場がほぼ傾斜地だらけ。

水溜まりができなくて良さそう!と思った方もいるかと思いますが間違いです。

人は水平な地面の上での生活に慣れ過ぎているので、傾斜地で寝泊りするのは非常に大変です。

身体も視界もキャンプ道具すべてが傾いているので三半規管がやられてしまい気分が悪くなる方もいます。

中には気分が悪くならず平気という方もいらっしゃいますが、なるべく水平に近いところを探して設営することをおすすめします。

共同で使う水回り。特にトイレのそば

茶色の木製バケツ

しっかり管理されたキャンプ場には、テントサイトにそばに必ず共同で使う水洗い場やトイレ、お風呂などがあります。

そういった必ず使うインフラのそばにテントを設営するのはあながち間違いではないのですが、一点だけデメリットがあります。

それは深夜の音問題です。

賑やかな時間だと気にならないのですが、夜9時の消灯時刻以降から早朝の静かな時間にかけて聴こえてくる他の利用者の足音や何かを洗う音など、静かなキャンプ場ほどよく聴こえてきます。

ほとんどの利用者がお酒を飲んでいますので、どうしても深夜や早朝に用を足したくなります。

その辺りの音問題が気になる方は、水回りから少し離れた場所を確保しましょう。

まとめ

✅本記事のおさらい✅

【 テントの設営を避けるべき場所の特徴 6つ 】

1、周りより地面が下がっている場所 → 水がたまるからNG

2、川のそばや中洲 → 雨で水かさが増すと危険なのでNG

3、一本だけ生えてる木のそば → 落雷による感電のリスクがあるのでNG

4、崖の上や下 → 崖崩れ、落石の危険があるのでNG

5、傾斜地 → 三半規管がやられて気分が悪くなる可能性があるのでNG

6、共同で使う水回り。特にトイレのそば → 深夜・早朝の音問題があるのでNG

是非、これからキャンプへ行かれる方は、上記の情報を頭に入れてテント設営場所を見つけてください。

あなたにとって少しでも本記事が参考になれば幸いです。

最後までありがとうございました。

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