
はじめましてやまのひです。
私自身も妻と1歳の子供とキャンプ を楽しんでおります。
週末はデイキャンプ、月一程度キャンプへ出かけております。
これからキャンプ を始めようとしている方に参考となる情報を発信しています。
今回、ご紹介するのはSnowpeak社から販売されている『ランドロック』についてです。
ランドロック とは高性能ツールームテントです。
これです。
出典:snowpeak

ランドロックは欲しいけど、価格が・・・。
価格に見合うほど良いテントなのか知りたい。
使いやすさ、機能性、一人設営できるの?など色々知りたいわ。
こういった疑問をお持ちの方の悩みを解決できる記事になっています。
【ランドロック レビュー】実際に使ってみて気づいた事

ランドロック は知ってるけど、実際どうなの?
この記事を見られている方はおそらく、ランドロックの購入を検討中だと思います。
SnowpeakのHPやAmazon、楽天などである程度、価格やスペックについて調査済みでしょう。
既にランドロックを使い始めて3年くらい使ってみた私の感想としましては・・・
『文句なしの最高のテントです!』
めちゃくちゃ良いです。
では具体的に良い点をまとめました。
- 家族みんながゆったりくつろげる広さ・高さ
- リビングと寝室が一体型(ツールームテント)
- タープが無くても過ごせる
- 前後、左右にある大きなパネル(入口)の利便性の高さ
- メッシュパネル(網戸)の多さ
- 吊り下げ式のインナーテントなので設営が簡単
- 春夏秋冬オールシーズン対応

家族みんながゆったりくつろげる大きさ・高さ
出典:snowpeak
ランドロックの大きさは、幅:約4m、長さ:約6m、高さ:約2mあります。

なんか大きさのイメージがわかないわ・・・

これは大型ミニバン(7人乗り)のアルファードやエルグランドがすっぽり入る大きさです。
非常に大きく開放感があり、まるで自宅のリビングのような感覚で使用できます。
リビングと寝室が一体型(ツールームテント)
出典:snowpeak
奥がインナーテント(寝室)、手前がくつろいだり食事するリビングです。
上の写真でも分かるように天井の高さ(約2m)があり非常に開放的な空間となります。
一般的なテントだとテント内での作業は中腰で過ごさないといけませんが、ランドロックの場合は立ったまま作業を行えます。
背の高い方や腰痛持ちの方には、これくらいの室内高さがあるテントをお勧めします。
あと、ランドロックの魅力がもう1つあります。
それは、ツールームテントであることです。
ツールームテントとは、『リビング』と『寝室』が一体型となったテントのことを指します。
本来ならリビング(タープ)と寝室(テント)は別々に用意しなければなりません。
しかし、ランドロックは両方を兼ね備えたテントである為、タープを用意する必要がありません。
前後、左右にある大きなパネル(入口)の利便性の高さ
出典:snowpeak
前後・左右にあるパネル(入口)が大きく開くので、人が大人数いても出入りにストレスを感じる事もないですし、つまずいたりすることもありません。
あと、夏場はテント内に風を通すことが出来るので、熱が籠ることを回避してくれます。
メッシュパネルの多さ
出典:snowpeak
ランドロック は天井以外の面が全てメッシュパネルに切り替えることが出来ます。
これは非常に優れている点です。
特に夏場は熱帯夜で寝苦しい時があり、パネルを開けて換気をはかりたい時にメッシュパネルが無ければ大量の虫がテント内に進入してきて眠れなくなります。
あと、冬場は一夜明けて朝を迎えるとテントの内側は結露が発生します。
タオルで拭き取っても、若干しっとりとしています。
そういう時にメッシュパネルに切り替えて換気をすることでテント内の乾燥時間をグンと早めてくれます。
吊り下げ式のインナーテント
出典:snowpeak
テント内でポールを組み立ててインナーテントを設営するのでは無く、付属のフックを天井に引っ掛けるだけ。
非常に簡単です。
片付ける時はフックを外すだけです。
オールシーズン対応
出典:snowpeak
インナーテントの側面に電源コードを引き込める小さなファスナーがあります。
小さな事ですがコレがあると無いとでは雲泥の差が生まれます。
電源サイトで夏場なら扇風機、冬場なら電気毛布など非常に役立ってくれます。
などなど、良い点を上げ出したキリがないので、この辺で止めておきます。

一人で設営できるの?

ランドロック は一人で設営できます!
私はテント設営経験は無かったですが、YouTubeで設営動画をみながらやっていたら、一人で設営できました。
何事も初めは苦労します。
けど、一度設営してしまうと2回目以降は要領が分かり、格段に早く設営ができるようになります。
3回目には動画を見なくても出来るようになります。なので、ご安心ください。
おすすめの動画を貼り付けておきます。
【ランドロック レビュー】ランドロックのマイナスポイント

ランドロックについて、良い点ばかり上げてきましたがマイナスポイントも多少あります。
価格
ランドロックのマイナスポイントその①
それは、価格が高いです。
一式を揃えるとなると20万円以上します。
ランドロックはスノーピークブランドなので、他のテントメーカーよりも価格設定が高いです。
こればかりは仕方ありません・・・
ひとつ言えるとすれば買って後悔はありません。
私自身、非常に満足しています。
大きいが故の収納サイズ
ランドロックは大きいです。
収納したサイズも他のテントより当然大きいです。
なので、使わない時の保管場所を購入前に検討しておく必要があります。
買ってから保管場所が無いことに気づいていては遅いので気をつけましょう。
持ち運びが大変
ランドロック は約22キロあります。
付属品やなんやら合計すると約25キロほどになるのではないでしょうか。
オートキャンプ場ならサイトに車を横付けできて良いですが、サイトが車から離れている場合は絶望です。笑
サイトが遠い場合は、忘れずキャリーカートを用意しましょう。
設営は慣れるまで少し練習が必要
これはどんなテントにも共通して言えることかもしれませんが慣れるまで練習が必要です。
ランドロック が特別設営が難しいテントではありません。
キャンプ 当日にぶっつけ本番で設営するのだけは止めましょう。
事前に公園などで練習しておくことをおすすめします。
撤収時に雨にうたれた場合の対処
テント撤収の鉄則はテントをしっかり乾燥させてから袋に収納するのが基本中の基本です。
濡れたまま収納袋にいれておくと、一発でカビが生えてしまいます。
カビは汚れとは違い洗っても取れませんの気をつけましょう。
ただ、撤収時に雨が降っていた場合、当然乾燥させることはできません。
その場合は収納袋に入れて帰るのではなく大きめのゴミ用ビニール袋に入れて持って帰りましょう。
なぜなら、ランドロック自体が雨の水分を含んで肥大化して収納袋に入りません。
なので、無理に収納させずにささっとゴミ袋に入れて持ち帰り、庭やベランダで乾燥させましょう。
まとめ
✅本記事のおさらい 【ランドロックの良い点】 ・家族みんながゆったりくつろげる大きさ ・リビングと寝室が一体型(ツールームテント) ・前後、左右にある大きなパネルの利便性の高さ ・メッシュパネルの多さ ・吊り下げ式のインナーテント ・オールシーズン対応 【ランドロックの悪い点】 ・価格が高い ・大きいが故の収納サイズ感 ・持ち運びが大変 ・設営は慣れるまで少し練習が必要
いかがでしたでしょうか。
ランドロック は高価なテントですので購入するか悩まれている方も多いと思います。
そういう方の為にランドロック 使用者として、実際に使ってみて気づいた事をまとめてみました。
購入を考えている方に少しでも参考になれば幸いです。
最後までありがとうございました。
コメント