
はじめましてやまのひです。
私自身も妻と1歳の子供とキャンプ を楽しんでおります。
週末はデイキャンプ、月一程度キャンプへ出かけております。
これからキャンプ を始めようとしている方に参考となる情報を発信しています。

ねぇねぇ、やまのひさん!
前回、キャンプへ行った際に寝袋の下にマットを敷いて寝たんだけど、朝がた身体が痛くて目が覚めちゃったの。
なんか良い方法しらない?

うーん・・・
それではコットを使ってみてはどうでしょう。

コット?

はい!
コットとはアウトドアで使う簡易ベッドの事です。

へぇ〜
そんなのもあるんだ。
コットを使えば楽になるかしら?

完全に解決するかは分かりませんがコットの上にマットを敷くことが出来ますので、間違いなくマットのみよりは快適になると思います。

なるほど〜
是非やってみたい。
コットについて詳しく教えて!
✅本記事のテーマ 【初心者必見】キャンプに最適なコットの種類・選び方・お勧め12選 ・コットとは ・コットを使う理由 ・コットの種類 ・コットの選び方 ・コットお勧め12選
【初心者必見】キャンプに最適なコットの種類・選び方・お勧め12選
出典:amazon
コットとは
コットとは、アウトドアで使う折りたたみ式の簡易ベットの事です。
基本的には夜眠る時に使うものですが、お昼寝に使っても良いですし、ベンチとしても使う事もできます。
あとは、地面に置きたくないものなんかもコットの上に置いておけるので、コット1つあるだけでかなり重宝します。
昨今のキャンプブームの影響もあり、たくさんのメーカーからいろんな種類のコットが販売されていますので、選ぶだけでも楽しいですよ。
コットを使う理由

そもそも何故、コットが必要なの?

コットを使う理由は大きく分けて2つ
1つ目、地面のデコボコ対策
2つ目、底冷え対策
地面のデコボコ対策
キャンプでテント泊するという事は、地面の上で寝ることを意味します。
つまり、地面が砂利だろうと木の根っこだらけでも、そこで寝ないといけません。
しかし、人は砂利の上では朝まで眠れません。
そこで、必要になってくるのが『コット』です。
コットを利用することで地面がどんな状況でも快適に眠ることができます。
底冷え対策
テント泊で眠れない理由の第一位:底冷え。
寒い時期のキャンプ経験者なら誰しもが経験した事があると思います。
人は寒いと眠れません。
楽しいキャンプのはずが嫌な思い出になります。
テント泊をして寝袋が寒い理由は、寝袋から熱が逃げるのではなく地面に体温が奪われるのが原因です。
極力、熱を地面に奪われないように寝袋と地面の間に空間をつくることで、かなり体温をキープすることができます。
コットの上にマットを敷くとさらに断熱効果が上がり快眠が得られます。
✔️お勧めのマット記事 キャンプに最適なマットを紹介!理由・種類・選び方・お勧め15選
コットの種類

コットに種類は大きく分けて2種類あります。
1つ目、ロータイプ
2つ目、ハイタイプ
ロータイプ
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ロータイプとは、ベッド面が低いモノを指します。
つまり、脚が短いタイプですね。
大体、脚の長さが15cm〜30cmくらいまでをロータイプと呼びます。
ロータイプのメリット
◯重心が低いので安定感がある ◯寝転んでもテントの圧迫感を感じにくい ◯床が近いので床のモノを取りやすい ◯ハイタイプより軽くてコンパクト
ロータイプのデメリット
●ベンチとして使うにはやや低い ●地面との距離が近いので地面の熱影響を受けやすい
ハイタイプ
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ハイタイプとは、ベッド面が高いモノを指します。
ロータイプは脚の長さが15cm〜30cmくらいでしたが、ハイタイプは40cmくらいのモノを指します。
この40cmというのは、大体普段使っているイスの高さと同じなんです。
つまり、ベッド兼ベンチとして利用できるタイプです。
ハイタイプのメリット
◯高さがある分、ベンチとして使える ◯コット下に荷物を置ける ◯地面との距離があるので地面の熱影響を受けにくい
ハイタイプのデメリット
●価格が少し高め ●ロータイプより嵩張る ●ロータイプより重い ●ロータイプより安定感は無い
コットの選び方
ロータイプ
出典:amazon
✔️ロータイプがお勧めの方
・小さいお子様がいらっしゃる方。高さが低い分、落っこちても安心。 ・軽量重視の方 ・コンパクト収納重視の方 ・ソロキャンプ・ツーリングキャンプをする方
ハイタイプ
出典:amazon
✔️ハイタイプがお勧めの方
・ベッドだけでなくベンチとしても利用したい方 ・地面との距離をとって地面の熱影響を受けたくない方 ・荷物が多い方(コットの上にも下にも置けます) ・オートキャンプ をする方
まさかの2WAY式が存在
出典:amazon
ロータイプとハイタイプのどちらにも組み替え可能タイプ。
2つのタイプの良いとこどり。
もはや、最強ですね。
しかし、重さやサイズ感はハイタイプと同じだと思っておいてください。
つまり、軽量かつコンパクトさを求められる方は、ロータイプがベストという事になります。
✔️お勧めの寝袋(シュラフ)記事 【2020最新版】キャンプ初心者必見!寝袋の選び方+お勧め10選
コットお勧め 12選
ロータイプ お勧め 5選
ハイタイプ お勧め 4選
2WAYタイプ お勧め 3選
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事は寝袋の下に設置する『コット』について詳しく解説してきました。
なんとなく、コットの事は知ってはいたけれど、詳しく知らなかった方がほとんどだったと思います。
よく、寝袋(シュラフ)の下に敷くのは『マット』か、それとも『コット』かと比較される場面がありますが、私の個人的な感想としては『マット』で十分かなと思います。
理想を言えば、コットを設置してその上にマットを敷けば、鬼に金棒なくらい最強タッグでしょう。
これは間違いないです。
しかし、コットはマットよりは価格が高めです。
夫婦2人ならまだしも、子供が1人2人となってくると4人分のコットを購入するだけで結構な金額になってしまいますし、収納サイズ的にもかなり嵩張ります。
私自身はマットと寝袋だけで比較的にぐっすり眠れています。地面によっては多少、朝がた身体が痛いことはありますが眠れないほどではありません。
マットと寝袋だけでは痛くて眠れないという方は『コット+マット』を用意されたらどうでしょうか。
とりあえず、初めは寝袋とマットでチャレンジしてみて、寝心地が悪ければ追加でコットを購入するのが良いかと思います。
【併せて読みたい参考記事】 キャンプに最適なマットを紹介!理由・種類・選び方・お勧め15選 【2020最新版】キャンプ初心者必見!寝袋の選び方+お勧め10選 【絶対に知っておきべき】テント設営時に避けるべき場所の特徴6つ
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